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歯周病と認知症|ステラ歯科クリニック千林大宮|旭区千林大宮駅の歯医者

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歯周病と認知症

こんにちは ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。

先日、Yahoo!ニュースで面白い記事がありました。

以前から歯周病と全身との病気の関連は言われてきました。糖尿病や心臓病は有名です。

認知症との関連も以前から言われていましたが、はっきりわかってない部分も多く、仕組みが解明されたというニュースです!

歯周病菌は生きていくのに心地の良い生体内に侵入しようとします。その時、認知症の原因物質が蓄積されることで認知症の記憶障害が発症するとのことです。認知症の多くはアルツハイマー型でその原因は異常たんぱく質の脳への蓄積だそうです。歯周病菌が体内に入ることで異常たんぱく質が脳に蓄積されてアルツハイマー型の認知症の発症につながるということです。

研究チームの武洲(たけひろ)・九大准教授(脳神経科学)は「歯周病菌が、異常なたんぱく質が脳に蓄積することを加速させてしまうことが明らかになった。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と話す。(竹野内崇宏)

(Yahoo!ニュースより一部抜粋)

歯周病との関連で心臓病(心筋梗塞、狭心症)、脳血管障害、糖尿病、骨粗鬆症、妊娠との関係がよく言われています。日本人の8割の方が歯周病を罹患しています。すぐに影響が出るわけではないですが、歯周病が体に与える影響は今後たくさんわかってくると思います。

 

 

体の中は基本無菌状態です。実はなかなか皆さんの認識と違うと思います。少し説明しますと体の構造は筒の状態です。筒の上の穴が口腔、筒の下の穴が肛門というイメージです。食道〜胃〜腸は筒の中の部分です。実際の体の中、筒の厚みの部分になります。骨、筋肉、血管などが本当の意味で体の内部になります。血管も筋肉も骨も基本病気でなければ、免疫力があるので無菌状態です。内臓や消化管は細菌が住んでいます。内臓に菌が住んでいるのと本当の意味での体の内部の菌の侵入は意味が違うわけです。

菌の毒素が長い間ずっと続くと、それに対する体の抵抗で血栓ができたり、毒素が蓄積したり、ホルモンのバランスを崩して菌の活動が強くなったりします。

歯周病を予防しておくことで将来の全身疾患に対しての予防にもつながります。生活習慣病として認識されるようになってきています。運動不足でテニスのスクールやジムにいって体を鍛えて運動不足を解消するのと同じで、歯や歯茎など定期的にメンテナンス、クリーニングしていただきたいなと思います。

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この記事を書いた人

今井 佑輔(医学博士/歯科医師)

今井 祐輔(医学博士/歯科医師)

大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。

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