求人案内｜千林大宮・千林の歯医者ならステラ歯科クリニック千林大宮

全顎的治療プランの作成、口腔内リスクについての共有

当院では全ての患者さん対して全ドクターによる症例検討会を週１回実施しています。初診の患者さんの資料を元に、その患者さんの口腔内を一生守っていくにはどういう治療プランが必要か、長期的に持つような治療はどうしたらよいかを話し合って決定しています。その内容をカウンセリングでお話しさせていただいたり、衛生士さんからも模型やスライドを使ったりして、コミュニケーションを図ってモチベーションを上げていただいています。

患者さんごとにリスクは違います。皆さんが歯周病リスク高いかというとそうでもないですよね。プラークコントロールの問題、咬合の問題、生活習慣の問題、歯肉の問題など人によって原因と考えられる部分は人それぞれです。これらは、ドクターも歯科衛生士も共有しておくべきことです。

原因にフォーカスを当てた治療プランと歯科衛生士の予防プランが合わさって、そこに患者さんの協力が得られてようやく、長期的に治療した箇所が長持ちするという原因除去を目的とした治療ができると思います。

当院では衛生士さん、ドクターと一体になって患者さんごとの予防プログラムに努めます。原因を除去して、長期予後を取れるように患者さんもご協力いただいてチームケアをしていきます。

歯科衛生士が本気で取り組める環境の整備

予防歯科、定期検診といった病気を悪化する前に見つけておく、ならないように予防しておくということが非常に大切です。予防歯科はなんとなく聞いたことがあるけど、実際に歯医者に定期的に通う習慣があるかというとまだまだ難しいのが現状です。歯が痛くなったり、歯茎が腫れて症状が出てしまってから治療に通われる方がまだまだ多いのが現状だと思います。症状が出てからだと悪化していることが多く残せるはずの歯も残せなくなったりします。

この歯科医療従事者が大切に思っている予防処置をいかに患者さんに伝えて実際に予防で通っていただく習慣を作れるかが非常に大切です。それには患者さんと衛生士さんの間の信頼関係が非常に大切になってきます。また医療従事者として自分の成長とともに学び続けないといけないという風に考えています。

そのため、一人一人が患者さんのことを考え、必要な知識や技術習得など、共に学び共に成長していく仕組みになっていおります。院内勉強会も月１回参加していただいています。そうすることで、衛生士側からの意見を聞くことができますし、ドクター側かどう言うことを考えているかも共有できます。また患者さんごとのそれぞれの特徴や全身疾患などチームで共有しておかないといけない情報も共有することができ、情報共有や意見交換など衛生士さんにも積極的に治療やケアに参加していただいています。

そうして、医院自体が成長できるような環境を整備しています。

歯科衛生士が働きやすい環境の整備

衛生士さんでも色々なライフステージがあると思います。結婚してお子さんを産んでも、仕事はしていきたいと考えている方もたくさんおられると思います。

歯科業界としても、せっかく一人前の衛生士さんが育っても出産を機に辞めてしまうのは非常にマイナスと言えます。

当院では産休育休制度があり、復帰しやすい環境があります。子育て世代にも安心して働いていただけるように体制を整えております。

具体例：

• （産前産後休業）産前42日前～産後56日まで
  協会けんぽから給与の約3分の2の出産手当金受け取れる
• （育児休業）産後57日～子供の1歳の誕生日の前日まで　（保育園が見つからない時は、最大2歳まで延長可能）
  ハローワークから、給与の約3分の2の育児休業給付金を受け取れる（6ヶ月後以降は給与の2分の1）

歯科を通じてあなたのスキルや責任感を是非我々の地域の皆さんに貢献してくださることをお願い申し上げます。それが長期になれば患者さんも安心できる医療体制を整えることができます。ぜひご協力お願いいたします。