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副鼻腔炎(上顎洞炎)について|ステラ歯科クリニック千林大宮|旭区千林大宮駅の歯医者

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副鼻腔炎(上顎洞炎)について

こんにちは

ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。

私はもともと神戸大学医学部付属病院 歯科口腔外科というところにいました。

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鼻が調子悪い。急に歯が痛いとともに顔も腫れてきた。

目の下の部分にまで違和感がある。

こんな症状ないですか???

それは上顎洞炎かもしれません。

別名、蓄膿症と言われる上顎洞炎は鼻の問題で起こることもあれば、歯が原因で起こることもあります。

 

本来、鼻の息が通る部分を鼻腔と言いますが、鼻腔には色々な空間があります。

鼻の横、頬骨の中には上顎洞と言われる大きな空間があります。

歯科とも深い関係がありまして、特に上の奥歯の根の先と近いため、歯の根の先が膿んでいる状態になると、骨が溶けて上顎洞まで膿が溜まったり、臭い匂いがしてきたり炎症が起こります。上顎洞の炎症ということで上顎洞炎と言います。

正常像 黒く抜けている(空気が通っている)

 

上の歯の根から膿が溜まっている状態。

粘膜が腫れていたり膿んでいる。

 

歯が原因でも鼻づまりや膿が出る、匂いが臭い、顔が腫れて痛いなどの症状が起こることがあります。痛みが出ると重たい痛みが続きます。

両鼻起こる場合は、鼻中隔湾曲や鼻の形態や骨の形などが原因になることもあります。片側であれば歯が原因のことも多いです。

抗生物質で症状を軽減することはできますが、原因が解決さていないと再発したり、ぶり返したりします。違和感など感じるときは早めに歯科受診することをお勧めします。

根の治療を行なっていても根の先が膿んでることも多いです。症状なければ違和感も出ない時も多いですし、通常レントゲンでも見逃される場合も多いです。CTをとって確認してくれる医院が安心ですね。

 

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この記事を書いた人

今井 佑輔(医学博士/歯科医師)

今井 祐輔(医学博士/歯科医師)

大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。

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