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こんにちは
ステラ歯科クリニック千林大宮 医学博士、歯科医師、臨床研修医指導医 日本口腔外科学会認定 今井佑輔 です。
昨年の3月にも一度お呼びいただいた旭区老人福祉センターの市民講座ですが、今年もお話を頂きましてありがとうございました。
無事、本日講演会も終わりました。
本日のタイトルは『美味しい食事は正しい歯磨きから』というタイトルでお話しさせていただきました。
日々の診療の中で、1人1人にお口の中の状況等を説明させていただくことはありますが、たくさんの方にお話しを聞いていただく機会は少なく非常に楽しくさせていただきました。
講演のまとめ
虫歯の予防のため
放置すると歯髄や根尖の部分、体の内部へと細菌の侵入を許してしまう。感染症の重症化リスクがある。
歯周病予防のため
歯茎の隙間から細菌が歯茎内部に侵入をしようとしてくる細菌を減らし、体の内部への侵入を減らす。感染症重症化リスク
誤嚥性肺炎予防のため
誤嚥を防ぐための嚥下訓練、とろみをつけて食べものの落ちる速度を緩める。
プラークコントロールにて細菌量を減らす。
バス法、スクラビング法、歯磨きの当て方、歯と歯の間をいかにして磨くか、縦磨き、横磨き使い分け、小刻みに動かす
持ち方や圧(150〜200g)、ペングリップ
歯ブラシヘッドの大きさのチョイス、奥歯の頬側に入りこめるか、3列か4列のブラシ
力が入りすぎる人は、カチッと音が鳴るブラシがある。
動画で説明。
歯と歯の間の隙間が歯茎で詰まっている人は、フロスの方がいい。歯肉が下がってきている人は隙間の大きさにあわせて歯間ブラシの大きさを選択する必要がある。
フロスは歯と歯の間だけでなく、歯茎の中にも入れ込んであげて歯周病予防にも役立てる。
持ち手がストレートのタイプとL字型のものもある。L字型は奥歯に向いている。ストレートは前歯に使いやすい。
虫歯の早期発見早期治療
歯周病の予防
修復物の劣化(2次カリエス、脱離)
噛み合わせチェック(負担で揺れがないか)
根面カリエス、ルートケア歯磨き粉
ドライマウス:唾液腺の萎縮、マッサージ、投薬
動揺歯:動きのある歯は噛みにくい。固定することも、固定すると掃除しづらい。
口腔内の清潔:臭いする。味が変。
歯の動揺がないこと:揺れる歯で噛めない。ブリッジが動く。
失った歯の回復:入れ歯にするのか、インプラントにするのか、ブリッジを選択するのか
そもそも抜けないように予防しておくことが大事!!
痛くなってから歯医者さんに行くのではなく、定期検診で日頃からメンテナンスをしておくべき
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この記事書いたのは 医学博士 歯科医師 今井佑輔 です。
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FAX:06-6953-4186
大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。