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こんにちは
ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。
虫歯や歯周病が理由で残念ながら抜歯しないといけない歯というのがあります。
抜歯って痛そうで怖いイメージですよね。抜歯が必要な歯は周囲の歯茎や骨に炎症を抱えていることが多いです。そうすると麻酔が効きづらいこともあり、麻酔の量を普段より多めに使用しないと効きづらくなってしまいます。
歯周病でもともと歯がグラグラなものを抜歯するにあたっては、もともとぐらつきがあるのでそんなに難しくありません。
しかし、虫歯で歯の頭がぼろぼろの歯の抜歯は歯を掴むところが少なく、意外に難しくなる場合が多いです。特に奥歯の歯の根は2本、3本とあり骨とくっついている表面積も多く、歯の根をバラバラにして抜くことも多いです。
1本の歯を抜くとなれば、そんなに出血は続かないと思います。抜歯後、歯科医院で止血確認してから帰っていただきますが、帰ってからご飯食べた時に食事が傷口にあたったり、止まっていた血の塊が唾液などで流されたりと帰ってからも出血してくるリスクがあります。
特に2本3本と連続した抜歯になる場合、傷口の範囲が大きいため出血してくるリスクが上がります。縫合処置や止血剤を入れるような処置を追加ですることもあります。
一般的に適切な抜歯処置であっても、1〜2日は若干血液が唾液と混じり、血の味は口の中ににじむと思います。3〜4日すればそうのような感覚も減ってきて無くなっていくと思います。
痛みも本数によって多少変わるのと、抜歯が難しく周囲の骨を触ったりするとすこしいたみがつよくなる傾向となります。基本2〜3日で痛みは落ち着いてくることが多いですが、親知らずの抜歯のように歯茎や周囲の骨を触るようなケースであれば、7日〜10日ほど続く場合もあります。
まれに、ドライソケットと言われる治りが非常に悪くなってしまう病気にかかることがあります。そうなると強い痛みが2週間以上続く場合もあります。基本的には1ヶ月ほどで治ってくる場合が多いですが、痛みがなかなか引かないのが特徴です。
歯を抜いた後、2〜3日で血の塊ができて、1週間ほどで周囲から歯茎が治ってきます。2〜3ヶ月すれば歯茎も安定した形で治ってくるのと、抜いたところに骨が少しずつ作られてきます。完全に硬い骨になるには半年ほどかかります。
別ブログで詳しくお話ししているのでそちらもご覧ください。
インプラント治療、歯を抜いた、歯が抜けた、インプラント、痛みが少ないインプラント、腫れが少ないインプラント、低侵襲、揺れて噛めない、噛んだら痛い、咬合、歯が少ない、歯がぼろぼろ の相談できる歯医者さん
この記事書いたのは 医学博士 歯科医師 今井佑輔 です。
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大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。