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こんにちは ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。
千林大宮駅すぐの、ステラ歯科クリニック千林大宮です。
9年前に起こった東日本大震災、宮城県や岩手県など壊滅的な状態になった地域をボランティア活動で回らせていただきました。震災が起こって5ヶ月くらいが過ぎた時でしょうか。
私は当時、神戸大学医学部付属病院所属の大学院生でした。兵庫県歯科医師会の方からボランティア活動の応援要請があり、宮城県歯科医師会の方に行ってくれないかというお話をいただきました。震災から5ヶ月くらいした頃の話です。
仙台の空港が津波に襲われ、テレビでも衝撃が走りました。がれきだらけの状態からやっとガレキを横に避けたくらいの時期でした。仙台空港が復帰してすぐだったかと思います。空港には津波で2階の高さまで、土砂の汚れの跡がついていました。
空港から石巻までレンタカーで移動するのですが、電車が復旧していないため、交通量も多く復旧の工事の車がたくさん通り非常に長い渋滞でした。
泊まるホテルに着き、支度をして状況や活動内容、施設の回る場所など宮城県の歯科医師会館で現場をよく知る地元の衛生士さんに避難所など教えていただき、一緒に回らしてもらうようになりました。
そこで見たのは、かずえきれないくらいのダンボールの支援物資、もちろん歯科医師会館に届いているのは全国の歯科医師会や大学病院からの支援物資です。歯ブラシや歯磨き粉、痛み止めや入れ歯安定剤などいろいろなものがありました。我々はその中でもボランティアに使わせていただけそうな物資を選定して持っていくようにしました。
ただ、そこに置かれていたのは使い古したような歯ブラシやすごく色あせた歯ブラシやすごく古くなった歯磨き粉など、(どこの大学やどこの歯科医師会とは言いませんが・・・)「誰がこんなもの受け取りたいねん!!」と言いたくなりそうなものもたくさん混ざっていました。物資を送るのはいいですが、送りつけられた方としては整理するのに人員が裂かれるということです。
すぐ出してすぐ使える状態にしてくれておればありがたいと感謝されるものも、段ボールを外して包装を仕分けていくなど考えると、1つ1つだして使える状態にしてあげるとよりいい支援物資となったはずです。
なので、送ってあげる側ももっと想像力を働かせて、どうすれば手間を減らしてあげれるか考えていただければ助かると思います。
また、続きは次回に
この記事書いたのは 医学博士 歯科医師の今井佑輔 です。
大阪市旭区千林大宮の相談できる歯医者さん
夜19時までやってます(最終18:30)
ステラ歯科クリニック 千林大宮
大阪メトロ谷町線 千林大宮駅4番出口すぐ
京阪本線 千林駅 徒歩9分
大阪府大阪市旭区大宮2丁目27−23
TEL:06-6953-4182
FAX:06-6953-4186
大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。