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こんにちは ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。
口乾きませんか?口臭気になりませんか?
他にも
・食べ物が飲み込みにくい
・口の中が粘つく
・舌がひりひり痛くなる
・味覚が変
・口呼吸
こんな症状ありませんか?
口の中には唾液を作る組織「唾液腺」というものがあります。耳下腺(耳の前あたり)、顎下腺(アゴのエラの部分の裏側)、舌下腺(舌の下)と大きなものが3箇所あります。唾液には口を潤しておく以外にも歯を守ったり、酸を洗い流してくれたり、消化酵素になったりと様々な役ありがあります。
日々の日常生活でも唾液の分泌量は変わります。平均1、5L分泌されると言われています。緊張したりすると減ったり、ネバつきのある唾液が大きなったり、リラックスしている時、口が開いてるとツーっとよだれがたれたりと分泌が多くなったりします。ストレスがかかったり興奮したりすると(交感神経優位)唾液は多くなる傾向です。精神状態によっても唾液の分泌はかわってきます。
また、加齢によっても唾液線は機能低下を起こします。萎縮と言いますが、やはり人と話す機会がない人や早食べの人は唾液分泌量が少なく、そういう生活が習慣化されると常に少ない状態になってしまいます。他にも、病気をして唾液腺を切除したり、癌治療で放射線を唾液腺に当てたりすると唾液が減り、口腔乾燥や虫歯のリスクもグンと上がりあります。
※顔面周辺部での癌の手術で放射線治療された患者様は唾液の分泌の低下で多発性(虫歯)カリエスになりやすくなります。また顎の骨に放射線が当たってますと、抜歯など出血を伴う処置も難しくなります。よっていった落ち着かれたら早めに歯医者さんで相談されることをお勧めします。
唾液が少なくなると味が変わったり、舌の先や側面がヒリヒリしたり、口の中が粘つく、飲み込みにくいとつながっていきます。虫歯のリスクも上がります。
一度唾液量が減ってしまうと、復活するのは難しかったりまします。
唾液腺マッサージと言われる直接刺激してあげる方法や、舌運動、口を動かす運動などしていただく。それをあったかいお風呂に浸かっている時(血流が良い)にしてあげると効果的です。
あとは口の渇きが加齢とともに感じにくく、体は乾燥しているのに喉が渇いたと感じにくいので水分をもっと取らないといけないということにもなります。頻回に水分摂取をこまめにしていただくことも必要になります。
口の渇き、ネバつき、ドライマウス、舌痛症 について 相談できる
この記事書いたのは 医学博士 歯科医師 今井佑輔 です。
大阪市旭区千林大宮の相談できる歯医者さん
夜19時までやってます(最終18:30)
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大阪府大阪市旭区大宮2丁目27−23
TEL:06-6953-4182
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大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。