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口腔ケアは感染症予防に役立つ??|ステラ歯科クリニック千林大宮|旭区千林大宮駅の歯医者

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口腔ケアは感染症予防に役立つ??

こんにちは ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。

みなさんが一般的に歯のクリーニングや歯石とりと言われている処置は口腔ケアとの一環であります。口の中の環境を整えることで、粘膜からのウイルスの侵入に抵抗しやすい環境を作ります。

口腔ケアについて専用ページにも記載がございます。合わせてご覧ください。

 

誤嚥性肺炎

介護施設などの高齢者施設において口腔ケアを行なった群と行なっていない群で口腔内の細菌を減少させ、肺炎発生率が下がったという報告がありました。口の中の細菌が多ければその分誤嚥といって飲み込みに支障が出て、肺に細菌が入ってしまう状態になりやすく肺炎につながります。誤嚥性肺炎といいます。

ウイルス感染

一般的にウイルスの侵入は目、鼻、口からの侵入と言われています。特に歯周病を持っている部分は、歯茎粘膜も腫れている状態で抵抗力も弱っており、歯周病菌が持つタンパク分解酵素が細胞を破壊して、細菌が体の中に侵入しやすくなる状況であります。

新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス

菌の数が減れば炎症が起こるリスクも減り、口や粘膜からの細菌ウイルスの侵入するリスクも減ると考えられており、新型コロナウイルスの予防や重症化の予防に繋がると考えられています。感染を恐れて歯科治療を延期することはむしろウイルス感染リスクを高めてしまうことにつながるかもしれません。早めの治療と定期的な口腔ケアの継続が感染予防の鍵と言えます。

歯を失うことで転倒リスクが増加

歯を失ったまま放置しておくと、20本以上健康な歯である人と19本以下で放置されている方では、65歳以上の転倒のリスクが2.5倍増加するというデーターがあります。転倒して骨折してしまうと、寝たきりのリスクも増加します。65歳以上になると回復力やリハビリや筋力回復が望めず、一度骨折してベット生活を余儀なくされると、認知症が始まったり、ベット生活から抜け出せなくなってしまい、そのままベットの上で生涯を終えることになるのが社会問題となっており、骨粗鬆症のお薬などでリスクを減らしたりします。

 

口腔ケア、誤嚥性肺炎、転倒リスク、細菌感染、ウイルス感染 について     相談できる

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この記事書いたのは 医学博士 歯科医師 今井佑輔 です。

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この記事を書いた人

今井 佑輔(医学博士/歯科医師)

今井 祐輔(医学博士/歯科医師)

大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。

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