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こんにちは、旭区の歯医者、
ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。
子供の歯並びはお母さんの悩みのタネでもあります。
「大人になってちゃんと並ぶのかしら???」
「このままほっておいてもいいのかしらと?」
「自分は矯正したけど、子供は大丈夫かしら?」
と気になる親御さんも多いと思います。
歯並びが悪くなる原因?
お子さんの歯並びが悪くなるのは、歯が大きかったり、顎が小さかったり、生えてくる歯と歯が並ぶ歯茎のサイズがバランスが悪いからです。
早い時期から歯並び改善してあげることで、早い時期から良い噛み合わせで噛めるため、顎の発育やより良い効果を生みます。
大人になってからの矯正では抜歯治療になったりすることもあります。子供の矯正をしてあげることでそれらを回避できれば非常に有効な手段となります。
小児矯正はいつからやるの?
小児矯正は一般的に5歳くらいから12歳くらいまでが一般的です。
交換期前から12歳臼歯と言われる最後に生えてくる歯が出てくるまで見守っていきます。10歳を超えると歯を動かしたりする余地がなくなってきますので、矯正するのに遅い時期になってくる可能性があります。前歯が生えてきたくらいでご相談ください。
早めにしておいた方がいい場合もあります。
反対咬合と言われる「受け口」はそのままにしておくと、成長期にも受け口が強くなり、よりその傾向が強くなってしまいます。ムーシールドと言われる装置で早めに改善してあげることが望ましいです。
装置はどんなの使うの?
治療前 治療後
ムーシールド
小児矯正:40万(税別)
治療期間:全体 4年 (ムーシールドのみ6ヶ月)
治療回数:28回
リスク:子供さんの成長状態や歯の生え方によっては治療予定を変更することがある。成人矯正のような完全に綺麗に並べるまではできないこともある。
拡大床
ピンクのプレートに割れ目がありネジがついている構造です。ネジを回すと左右に開いたりして、周囲の歯を押していきます。取り外しができますので、清掃性も良く虫歯になりにくいです。
クワドヘリックス、バイヘリックス
上の装置がじぶんでなかなかできない子は固定式の装置になります。クワドヘリックス、バイヘリックスなどは固定式なので自分で取り外しはできません。固定式のため虫歯になりやすいリスクがあります。
ワイヤー装置
右下7番目の歯が隣の歯とぶつかっていたため、ワイヤーを使用して起こしています。部分的にワイヤーを使用する場合もあります。これも固定式なので清掃しにくいため、虫歯には気をつけないといけません。
これら以外にもたくさんの装置があります。
T4K、プレオルソなどのマウスピース型やリンガルアーチ、顎外固定装置など小児矯正はいろんな装置を駆使して進めていきます。
これらを早い時期にして歯並びをよくすることで、舌の位置が正常に戻ったりすると、将来の睡眠時無呼吸症候群なども予防できたり、顎の左右のバランスを整えることで顎偏位症などを予防することができます。
お子さんの歯並び心配だわ。話だけでもききたいな。と感じられている親御様は一度相談に来られてみてはどうでしょうか。
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この記事書いたのは 医学博士 歯科医師 今井佑輔 です。
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大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。