麻酔の痛みについて（痛みのコントロール）｜ステラ歯科クリニック千林大宮｜旭区千林大宮駅の歯医者

こんにちは　ステラ歯科クリニック千林大宮　今井佑輔　です。

よくあるご質問まてめています。

 

歯科治療において避けることができないのは、痛みのコントロールです。これができないと患者さんへの治療は拷問になってしまいます。

心理的、精神的な要素も関わってきますので、患者さんとの信頼関係なしでは痛みのコントロールは難しいでしょう。

 

①心理学的コントロール

心理的に不安要素が強い時に、人は危険を察知しようとして敏感になってしまします。不安や恐怖があおられたりしますと、口の中に風をかけただけでも痛みと感じてしまうわけです。痛みとは違う感覚も脳が痛いと感じてしまう信号にしてしまいます。

②薬物学的コントロール

局所麻酔薬で周囲を麻酔します。歯科治療の場合、粘膜だけではなく骨の中にまで麻酔を効かせないとけないので、個人個人の骨の硬さ、染み込みやすさによっても変わってきます。また、炎症がありすでに痛みがある場合は効きにくくなります。

③生理学的コントロール

患者さんの体調次第では口が開けずらかったり、開けると苦しいような場合も痛みが感じやすくなります。これは患者さんが楽な体勢にしてあげたり、診療室の雰囲気をリラックスできる状態にしてあげる配慮が必要です。これには実は術者側の精神状態も影響します。普段から忙しそうな診療スタイルの先生だと焦っておられる事も多いので、麻酔のペースも速くなってしまったり、疼痛コントロールに関わってきます。

 

麻酔についてもよくある質問に少しまとめております。

 

術者にもよる麻酔の痛み

術者の感性によっても左右されます。麻酔時の痛みは大きく２つポイントがあります。

①針を刺入する時のプツっという感覚

刺入時、粘膜に針が貫通する際お痛みがあります。この対しては針を細くする。表面麻酔の活用して痺れさせてから行う。痛点痛みのポイントを薄くするために、粘膜にテンションを張るなどの工夫をします。

②粘膜下に液体が入って行く時の刺激

針が痛くなくても、痛みのポイントがもう一つあります。それは薬液を入れていくスピードにあります。針がいたくなかったとしても、麻酔薬が体に一気に入ると違和感やお痛みにつかがります。周囲の組織に一気に圧がかかりすぎるとお痛みが生じます。また麻酔薬の温度が体温と違いすぎると痛みを生じます。一般的に麻酔薬は冷蔵庫で保管されている医院さんが多いと思います。冷たいものが一気に体にはいってきても痛みにつながるわけです。

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よくあるご質問

この記事書いたのは　医学博士　歯科医師　今井佑輔　です。

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