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金属代の高騰と被せ物の材質の変化

こんにちは

ステラ歯科クリニック千林大宮 医学博士 今井佑輔 です。

ウクライナとロシアの戦争で世界情勢が乱れる中、ロシアとの貿易など様々な面で制限がかかってきています。特に物や食料、エネルギーは生活に直結します。

ロシアとの貿易で懸念されることは原油などのエネルギーもありますが、レアメタルと言われる希少金属が挙げられます。その中には歯科でよく使われるような金属も含まれております。有名なものとしてパラジウム(Pd)が挙げられます。

一般的に歯科金属は銀合金と言われる銀を主体とした色々な金属が混じった合金であることが多いです。銀は材質的に脆い性質があり、変色したりします。それらの弱点を補うためにパラジウムを含有すると強度的にも硬く、変色しにくい安定した合金になります。パラジウムは体にアレルギー反応が出やすい金属としても有名で、金属アレルギーの原因の金属になり得る可能性があります。

実はパラジウムの高騰は今に始まった話ではなく、2018年頃から徐々に高騰していきました。そこで日本の保険制度はできるだけ金属を使わないでいい治療に置き換えられるのであれば置き換えていくような制度改定を行っていきました。金属から強化型のプラスチックの素材への少しずつ保険適応の範囲が広がってきました。

 

金属 VS     強化型プラスチック

患者さんからすると喜ばしいことですし、金属の治療が減るのは我々歯医者さん側からしても嬉しいことです。ただし、それなりにデメリットもあるのは事実です。金属と比べて強度が弱い強化型プラスチックは強度を保とうとすると歯を削る量を多くしないといけません。健康な歯を削除する量が犠牲になります。歯を多く削らないといけなくなると土台となる歯の高さが減るため、取れやすくなることがあります。噛んだ時にたわみやすく、被せ物との隙間に虫歯のリスクが上がったり、長期的に変色し歯の色が濃くなっていくことがあります。

こういったリスクにより全ての患者さんの全ての歯に適応できるわけではありません。保険治療の被せ物は2年以上は持たさないといけないというルールがあります。逆に2年持たないような歯の材質を入れてトラブルが起きた時に、次どうするの?となると実費でしかやり直しができません。逆にいうと歯科医師の診断がないと強化型プラスチックの適応にはならないのです。

いいもわるいも使い方次第ですね!!

 

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この記事を書いた人

今井 祐輔(医学博士/歯科医師)

今井 祐輔(医学博士/歯科医師)

大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。

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