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こんにちは
ステラ歯科クリニック千林大宮 今井佑輔 です。
平均寿命が延びる中、美味しく食事できるように歯も口の中も健康な状態で保っていきたいですよね
しかし、虫歯だったり歯周病だったり、ぶつけて歯が折れたりとトラブルによって歯が弱くなったり、抜けてしまたりしていきます。。。
大きく3パターンに分かれます。
小さい時から虫歯が多くて、治療の後がたくさんある人。小さい時に家族からのごはんの口移しで虫歯菌が入ってきます。虫歯菌の強さもご家族から受け継いでしまします。虫歯菌が出す酸を唾液が薄める能力も遺伝の要素が強いですし、歯の硬さも遺伝の要素が強いと思います。
そういった意味で遺伝を口の中の環境は遺伝を受け継ぐことが多いので、「歯が悪い家系なんです」と話される患者様もあながち間違いではないといいことですね。
遺伝で変えられない要素があったとしても、習慣や意識を変えていただくことでリスクを減らすことはできます。
例えば、歯ブラシの回数やフロスや歯間ブラシ使う頻度を増やしたり、甘いものの摂取を控えていただいたり代替甘味料に変えたり、食事の時間を同じ時間に不規則にならないようにする、もし虫歯ができても小さいうちに処置しておくということで予防歯科で定期的に歯医者さんに通うなど対策できることは山のようにあります。
虫歯の傾向の方に比べて難しいのが歯周病です。歯周病菌はどちらかというと成人してからの異性とのキスなどから移りやすいと言われており、虫歯が家族からなのに対し、歯周病は恋人などから菌が移っていくと言われています。なので歯周病菌の強さは家族の中でも差が出るかもしれません。
一方で、歯を支える骨や歯茎の抵抗力や厚さや丈夫さなどは遺伝の影響を受けます。歯周病菌も菌の量や感染力の高さなどの細菌側の力と自分自身の歯周組織の抵抗力との戦いになります。時々自分の抵抗力が負けて、細菌側が勝つ時に周囲の歯茎が腫れたり、周辺の骨が溶けていくことになります。
できるだけ細菌の数を減らして、自分の抵抗力が負けないようにしておくことが予防になります。歯医者さんでも歯石とりはしますが、一番大事なのはご自身の日々のブラッシングの回数、丁寧さ、きちんと隙間も磨けているかにかかっています。
ご自身の日々のブラッシングが非常に大事で、今までの不十分なブラッシングの習慣を知って欲しかったり、磨けてないところ知ってほしくてそれによって歯磨きの習慣を改善して欲しいので、染め出しという色付けをするわけなのです。
続きはまた次回にお話ししますね。
この記事書いたのは 医学博士 歯科医師 今井佑輔 です。
大阪市旭区千林大宮の相談できる歯医者さん
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TEL:06-6953-4182
FAX:06-6953-4186
大阪市旭区千林大宮に「ステラ歯科クリニック千林大宮」を開院し、院長を務めています。
「自分が本当に通いたい歯科医院」をモットーに、生まれ育った地元大阪で歯科医療で貢献して参ります。